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整備カリキュラムについて

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  • 「気になっているけれど、株式会社サコダ車輌って一体どんな会社なんだろう」
  • 「キャリアアップの例が知りたい」
  • 「どんな風にこの会社で活躍していける人物になれるんだろう」
  • 「どんな人が働いているんだろう?」

就活中に気になる会社に出会ったけれど、株式会社サコダ車輌の情報が手元になくどんな会社なのか知りたいと思っているあなたへ。

こちらの記事では、株式会社サコダ車輌が設けている整備士のカリキュラムについてお届けします!

整備にまつわるお話は整備職の経験を持ち、現執行役員本部長である森岡さんにお伺いいたしました。

今回の記事では、こういったことをお伝えしてまいります。

  • どんなサポートがあるのか
  • 身につくスキルについて
  • 会社が求める人物像について
  • 会社から社員への想い

ぜひ株式会社サコダ車がどんな会社なのか、知るきっかけとして読み進めてくださいませ。

なお、この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。

せっかくのタイミングなので、ぜひ最後まで読みすすめてください。

整備士社員・整備カリキュラムについて

 

整備士社員について

「未経験でも整備士としてやっていけるだろうか」
「経験や知識がない状態でいま活躍している社員はいるのかな」
「キャリアアップのために資格を取りたい、先輩社員はどのくらい資格を持っているんだろう」
「資格取得について、会社からサポートはあるのかな?」

気になる方はサコダ車輌の整備士社員についての情報をまとめましたので、ご参照下さい。
※こちらのデータは2023年8月現在のものとなります。

経験者と未経験者の社員数

・有資格スタート 32名
・無資格スタート 33名
(技能実習生7名除く)

資格を持っている社員数

・検査員資格を取得している社員 24名
・自動車整備士3級 11名
・自動車整備士2級 16名
・無資格 14名
(技能実習生7名除く)

また、会社から整備士社員が受けられるサポート体制としてはこちらの通りとなります。

資格取得サポート

国家資格である自動車整備士(1級〜3級)、自動車検査員の資格取得における費用を会社が負担します。

資格手当

該当する資格を保有する社員については資格手当の支給を設けております。

・自動車整備士2級を保有している場合
→手当として60,000円/年を支給

・自動車検査員を保有している場合
→手当として240,000円/年を支給

作業着等の支給

整備士の業務を行うにあたり必須となるジャンパー、つなぎ、安全靴を会社から支給いたします。

整備カリキュラムについて

こちらは、入社後〜3ヶ月目までの整備士社員のカリキュラムの流れとなります。

・入社1ヶ月目 電装品取り付け・ボディーコーティング(社外検定受講)
・入社2ヶ月目 車検(24ヶ月点検) トレーニング開始・社内試験
・入社3ヶ月目 車検整備開始

入社3ヶ月目移行の整備カリキュラムについては、下記をご参照ください。

また、自動車整備士2級保有者の方については最短2年目となる年で自動車検査員の資格を受講することが可能となります。

サポートメンバーの想い

 

大切にしていること

「整備士という職業の尊さ」について、業務や会社を通して伝えることに重点を置いています。

昨今、整備士業務に関わらず職人と呼ばれる仕事は人手不足な状況が多いです。

つまり、サコダ車輌も他の車屋さんも喉から手が出るほど整備士や検査員の方を欲しています。

それだけ需要のある職業なんです。

一方で、整備士として働いている方の中には自身が行っている仕事の価値の高さを過小評価している方もいます。

私はその認識の乖離が非常にもったいないなと感じています。

自身の仕事に誇りを持っているだけでも、自身の仕事に熱中できたり、業務の成果に繋がったりするはずです。

反対に、「誰にでもできる業務」といった考えで働くと無意識的にでもきっと業務の質は下がってしまいます。

だからこそ、自身の業務が社会的にも価値の高い仕事をしているんだということを正しくお伝えできる会社でありたいと考えています。

そのためカリキュラム作成で具体的に大切にしていることは「評価基準を明確にすること」です。

私が整備士として実際に働く中で経験したことで、前職では明確な評価基準がなかったんですね。

そのため、何をどう頑張れば昇給や昇格につながるのか手探りで毎日働いていました。

また評価基準がないということは、場合によってその現場のマネージャーが「あの人頑張っているな」という感覚値で評価していることもあるのです。

私はこの評価やキャリアアップの仕方について疑問に思いますし、歯がゆさも感じていました。

昇給や昇格の基準がきちんと設けられてさえいれば、その社員は働き方を手探りで頑張る必要はないからです。

まっすぐに自分の目指すキャリアに向けて、集中して業務や資格取得のための勉強を頑張ることができれば、きっと短期間でなりたい自分に近づけます。

ですので、きちんとした評価基準を作成し周知することが大切だと感じました。

そのための意識や工夫点について

 

意識していたことは、受講する側が「何からどの順序で学ぶべきか」明確にすることです。

これも私が実際に整備士として働く中で感じたことですが、始めにあらゆる業務を手広くこなそうと思うと全てが中途半端になってしまうということです。

例えばナビの取り付け業務一つとっても、取り付け方はメーカーや車種によって変わってきます。
にも関わらず、メーカーも車種も毎日別のものばかり取り付けているとどうでしょう。
恐らく、定まった基準がないため「この取り付け方であっているのか」と不安になりながら取り組むはずです。

また本人にとっても自信を持って業務を進めることができず、自身で成長を感じづらい環境になると思います。

そのためサコダ車輌では整備士に限らず全ての教育において、まずは1つの分野から着手しできること自身を持って携われる範囲を徐々に増やしていきます。

今後カリキュラムの中で加えていきたいこと

 

マネジメント教育と他部署理解における研修、この2点はブラッシュアップしたいと考えています。

マネジメント教育

自身の業務に慣れてきて、後輩ができるタイミングでみなさん必ずマネジメントに携わります。

しかしマネジメントはもちろん「人にどう教えれば伝わるのか」といった指導方法など、こういった教育は実はあまり教わる機会がないまま実践に向かう方がほとんどです。

そのため、プレイヤーとしては抜群だけど指導者としてはあと1歩足りないという方が出てくることも現状です。
これはサコダ車輌や車屋さんに限らず、プロのスポーツ選手にも当てはまる状況だと思います。

サコダ車輌ではその課題を解決するために、しっかりとマネジメントについて学ぶ機会をお渡ししたいと思います。

他部署理解における研修

他部署の業務に関わることで、仕事や会社に対する視野が広がる感覚を得てほしいです。

私自身も整備士でありながら、車輌販売に携わる時期があったからこそ整備士としての役割や重要性を改めて理解できたように思います。

整備士は、お客様がお車を買われる瞬間や自分に合う車を選ぶ場面には基本立ち会いません。

だからこそ、
「こんなにワクワクして車を選んで購入されたんだ」
「こんな提案があった方がお客様にとって嬉しいんだ」
「これだけ考え抜いて1台を選んでくれたんだ」
といった営業が持つ感覚を知ってほしいと思います。

その感覚があるだけで、整備士として働く中でも気づきや提案の質が格段にレベルアップすると思うからです。

整備士を検討している人に向けて

 

整備士になることを目指している方へ

無資格で整備士となる方の採用を10年間続けてきました。

この10年の経験を持ってお伝えできることは、無資格スタートでも多くの整備士が活躍しているということです。

中には無資格から整備士としてスタートし、店舗責任者を務めている社員もいます。

ですので、入社当時の資格の有無などはサコダ車輌のキャリアには関係ありません!

人の役に立ちたい、成長すると決意されている方とぜひ一緒に働きたいです。

もし今から整備士になることを考えている方は、まずはサコダ車輌の会社説明会などで話を聞いてみていただけると嬉しいです!

整備士に向いている人の特徴


・素直
・器用
・構造理解力がある
・継続力がある
・責任感がある

こういった方は整備士に向いているかと思います。

その上で、サコダ車輌で整備士として働く方に期待していることはビジネスモデルの理解です。

この意識があると、整備のプロフェッショナルだけでなく一社会人として抜きん出ると感じています。

例えば会社の目標について、目標値は各部署に沿って設定されています。

初めは目の前の目標達成を目指して頑張ることが大切になってきます。

そこから段々と、「達成した先に会社としてどうなっていくのか」まで視野を広げて行動することができればとても頼もしい人物だと思いますね。

お伝えしたカリキュラムや研修の中で、そういった考え方はお伝えしていきたいと思っていますので共に学びたいという方はぜひサコダ車輌の入社をご検討ください。

さいごに

 

最後に森岡さんから整備士を目指すあなたへ、メッセージをいただいております。

車屋さんの中で、整備士という職業は最も自動車について深く学び、携わることのできる職種です。

またお客様のライフサイクルに「移動」がある限り、必ず車は必要とされます。

必然的に車を整備する整備士も必要とされ続けます。

サコダ車輌で整備士として働く方には、まずはその重要性を深く認識していただきたいです。

そして、お客様にサポートのできる能力のある整備士となってもらえると嬉しいです。

いかがでしたでしょうか?

株式会社サコダ車輛の会社や社員の雰囲気について、イメージいただけましたでしょうか?

念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。

もし、株式会社サコダ車輛の採用担当へご質問等ありましたら株式会社サコダ車輛 採用サイトよりお問い合わせくださいませ。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。

この記事が少しでもあなたのお役に立てることを心より願っております。